人口動態
「バブル再来」 の人口動態が世の中の流れを変えるという発想は面白い。
そこで、日本の人口動態を調べ、予想してみた。データは1920〜2000の5年間隔の5歳おきの人口分布。2005年から先は、前10年間の変化がそのまま続くと仮定。
このデータを元に5年ごとに5歳ごとの人口増加率はこんな感じ。
人口の流入がないとすればこの値は常に1以下になるけど、1965〜1975に20歳〜40歳で1を超えている。この間は日本への人口流入があったということ。
労働人口に対すると若年人口(0〜25)、老齢人口(65〜)の変動はこんな感じ。
つまり、今はもっとも働き手の多い時代。この多さは、2020年あたりまで続く。
ということは、2020年まで日本経済は緩やかに拡大を続けるということになる。